お風呂屋さんです。
さぁ、いよいよ鳥海山も終盤です。
中腹時点は登山者で渋滞しております。
その理由とは・・・・・・?
せっせ、せっせと登り続ける鳥海山。
もう少しで折り返し地点だと思ったら、そこからやけに登山客が増えて来ます。
所々の岩場で腰を落とす者、長々と横たわる者、みんな疲労感が見える顔ですが、何よりも悔しそうな顔をしております。
その表情から、最初に出会った登山客の言葉を思い出します。
「風強くて登れませんでした。」
その時の言葉を今、大勢の方が体験しているのでしょう。
さて、ここで大事な問題があります。
ここ最近、日記が滞っていたのには理由がありまして。
この足止めを食らった鳥海山の場所を調べていたんです。
何の事やらって感じなんですけど、今、お風呂屋さんが居る場所は神社があり、宿泊施設がある場所なのです。
ちょっと自信無いのですが、7合目に当たる場所だそうで、登山客はここで一晩を明かし、そのまま登頂する為の場所だそうです。
こんな何もない所にどうやって宿泊施設を建てたのか。
人間の力は素晴らしいなぁって思っていたのが記憶に残っております。
更にこちらに神社があるのにも驚きました。
旅の無事を祈る道祖神があるならまだしも、神社ってスケールが違います。
こちらも調べていたのですが、鳥海山大物忌神社と言う神社らしいです。
神社に対し、忌み嫌う文字を宛てるのも凄いなと思いましたが、どうにも出自や経緯がかなり複雑らしく、詳細を知る者は・・・・・みたいな感じな様です。
更にこちらの住所は山形県に属しており、その辺でも何かの間違いかと思って調べているうちに時間をかなりとってしまいました。
ちょっとこの辺、もう少し掘り下げてみたいですね。
神社仏閣は大好きなので、こんな場所で手を合わせる事が出来て嬉しいお風呂屋さんでした。