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令和2年7月9日　災厄はある日突然やってくる。6月30日病院から帰って来た後のお話

ホームページのブログ更新機能がさっぱり改善されません。
もう、お風呂屋さんの手には負えません。
ホームページ会社さんからのヘルプ回答もございません。

世の中超絶水害ですが、皆様必ずどうか御無事で・・・・・・・。

そんなお風呂屋さんのお話ですが、病院を出てからの続きになります。

七転八倒しなければならない痛みは落ち着きましたが、鈍痛は永続的に続いております。
もう、痛みの疲労が半端なくてとてもとてもお辛い環境です。

またハンドル噛みながらガジガジガジガジ・・・・・・しながらなんとか自宅に辿り着きました。

自宅に着いたらそこで力抜けて崩れ落ちる訳ですよ。
父やら母やらが何事かと駆けつけます。

事情を話すと救急車を呼べと怒られ、また尿管結石になってと怒られ、病院行く時に声を掛けないと怒られ・・・・・・。
でも、尿管結石は通算3度目なので別に良いかと棄てられ・・・・・・。

散々ですよ！！！

この病気の最大限に恐ろしい所は、患者の苦痛と周囲の意識の剥離の差なんですよ。

みんなが痛みについては理解しているのですが（本人達はなった時が無く、周囲がなった話をたくさん聞いている）どうする事も出来ない事も理解されているんです。

何故なら石が出るまで何もする事が出来ないって周知しているんですよね。

病院ですらそんな対応なんですもの。
素人がどうのこうのと出来るもんじゃありません。

「尿管結石の完治は石の気分です。」

今年一番良い事を言った気がします。


実際その通りなので困ります。

さて、そんなお風呂屋さんもベッドで力尽きているのですが、何分痛みのせいで何も出来ません。

困ったのが、本日は30日。
お風呂屋さんのお仕事の月の総決算の日です。
ほとんど何も出来ておりません。

だって、今日やるつもりだったのですから・・・・・・・。
困りましたね。

どう考えても痛みと向き合う事が100％の振り分けになってしまっているので、仕事なんてまるで全く手が付けられません。

今日のお風呂に向かう事すら叶わない時点でお察しです。

もう、とりあえずこの痛みが無くならない限り何も出来ないんです。

そうこうしているうちに身体の方に悪寒が出て来ました。
寒気です。
寒くてガッタガタ震えが来ました。

これは・・・・あれか・・・・・。
石が体内を傷付けて歩いているせいで出血を伴う熱が出ているのか・・・・・・。

興味本位で熱を測ってみると38.4分。
これはきつい。

横になっていても痛みは治まらず、ズンズンドカドカした痛みがずっと続いております。

ダメだ、お風呂入ろう。
お風呂に入ってみると、朝と同様、浮力の力が良い感じに働いてくれて、随分と楽になるのでした。

しかも、寒気の方も熱いお湯に浸かる事により、対応出来ます。
凄い、まるでお風呂の職業の人みたいだ！

一人感動しながら束の間の安楽な状態を楽しみます。
が、ここでも問題が発生しました。

暑さと痛みの為、たくさん汗をかきます。
結果、尿となって排出される分が汗に回ってしまい、根本的治療に至らない事に気が付きました。

しかし、気が付いたところで、痛みがどうにかなる事じゃありません。
痛みが幾分落ち着く為には、お風呂の中に棲みつくしかないのです。

あー。
楽。

（浴槽から）出ると、地獄・・・・。

何回かやり取りした後、少し気を失っていた様です。
はたと目が覚めると痛みがかなり落ち着いております。

これは有難い、のそのそとお風呂から出て時間を見るともう夕方です。
どんだけの時間浴槽の中に居たのかはわかりませんが、少しでも身体を動かせるうちにやれる事をやらねば・・・・・・・・。

少し気合を入れたその瞬間から再び鈍痛が襲い掛かり蹲ります。
これは・・・・あれか・・・・・。

朝、起きてもそうだったけど、身体が活動してない状態だと尿管とかなんかその辺も動いてなくて石が動かないわけだ。

んで、覚醒すると内臓も動く事によって石も活性化すると・・・・・。

ここまで分析してみました。

だからなんだっていう！！

根本的な解決には全く至っておりません。

そこからまた痛みに苦しむわけですが。
ここで泡子から電話がかかって来ました。

要は安否確認です。

病名を伝えたら大爆笑です。
予想はしておりました。

しかし通常だったらもう治っていたはずなのに未だに鈍痛が続く。

看護師もぐみが組合病院へ行けと言います。

しかし、組合病院へ行ったところで、検査して点滴して大森病院と同じ事して帰って来るのが目に見えているんですよ・・・・・。

しばらく考えていたのですが、やはりこれ以上皆には迷惑はかけられないと思い、意を決して病院へ電話しました。

「じつはかくかくしかじかで・・・・・。」

電話に出た看護師さんからはこう言われました。

「そういう時は日中に来てもらわないと～。痛いんですよね～。ん～こちらとしてもやれる事はないからたくさん水を飲んで動いて下さい～どうしても痛かったらまた電話下さい～」

門前払いですね。
だから組合病院は嫌なんですよ。
痛いから電話したんですよ。

あぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・。

とにかくじゃあまず、水飲んで動いてきますよ。

ガバガバと水を飲んで散歩に出かけます。
この時間に散歩なんてする事が無いので、周りの景色が新鮮に感じます。
新鮮に感じますが、雨は降って来るし、虫は飛んでるしで散々です。

ですが、まぁ、動けるだけマシです。

水だけ飲んでも食事を全然していなかったので、何か口に入れた方が良いと思ったのですが、そもそもにして食欲がありません。

しかも何か食べると腸が動くからか、痛みが増してくるのです。

もう、何をしてもダメな日で、意識が飛ぶまで痛みに苦しんでいたお風呂屋さんでした。

そして、月末の仕事を終えておらず、青ざめて飛び起きた時間は午前3時20分でした・・・・・。