その時何が?お風呂屋さん11月11日の記録。
皆さん、おはようございます、お風呂屋さんです。
泡子が何やら言っておりますが、11日の日記でお風呂屋さんの石の話があって、詳細を語れとの事でしたので、記録する意味を込めて書かせて頂きます。
そんなたいそうなもんでもないんですけどね。
11月11日。
お風呂屋さんの朝は早いのです。
朝5時には出勤します。
玄関先を掃除し、神棚へ手を合わせます。
そして、6時。
会社のマスコット犬ななちの散歩が始まります。
日中ほとんど一人で過ごす事が多い為、ストレスにならない様に、朝1時間位のお散歩をします。
すれ違うご近所さんや街を彩る草木にも「おはようございます」と声を掛けて参ります。
この日もいつもと同じ日常でした。
突然、右の脇腹に鈍痛が走るまでは・・・・・・・・・。
おや?
何か、右の脇腹が痛く感じますよ?
それでも、気にしない様にして散歩を務めあげます。
午前7時30分。
おかおかおかおかおかしいいいいいいいな・・・・・・・・・?
鈍痛が治まりません。
むしろ、酷くなって来ております。
いつまでも続く鈍痛。
前日の謎の嘔吐(書いてませんでしたが、10日の朝に盛大に吐きました。原因は不明です)
悪寒戦慄。
前日の嘔吐の時は吐いた後は、吐気も無く、熱も無く、ケロッとしていたので、ウィルス性の何かではないと思っておりました。
しかし、今は寒気もあります。
この症状・・・・・・・。
腎盂腎炎?
物騒な病名を思いつきましたが、熱は無いんです。
消去法で考えました。
右脇腹の鈍痛。
尿管結石・・・・・・・?(消去も何もない)
いやいやいやいやいやいやいや。
おかしいでしょ?
尿管結石なったのってほんの6日前ですよ?
2日に痛みが始まって、5日に出て、先生からはCTを見てもらって以前からあった石が出たとお墨付きをもらっているんですよ。
6日・・・・たった6日で石が出来るのですか!?
お風呂屋さんはもう何を信じて良いのか分かりません。
前回の痛みは日記にも書いていた通り「まだ耐えられる痛み」だったんです。
しかし、今回はちょっときつい。
今の段階でうずくまりたい。
お医者さんで手当てをしてもらってはいるが、怪我は完治してない。
勝てるのか?お風呂屋さんは・・・・・。
その怪我が、痛くて痛くてたまらないんだよ!
お風呂屋さんはもう、ホントにずっと我慢してた!!
泡子を男の子から引き剥がした時も!
声を張った時も!
凄い痛いのを我慢してた!
お風呂屋さんは長女だったから我慢できたけど、次女だったら我慢出来なかった!
踏ん張ったりすると、折れてる心が軋んで力が入らないんだ・・・・・。
この石の爪で引き裂く様な痛み・・・・・。
あれが怖くて向うに近付けない・・・・・・。
万全の状態じゃないから、間合いの内側に突っ込んでいった時、痛みが走って足が縺れたら・・・・お風呂屋さんは輪切り(CT)だ・・・・・・。
石のせいで悪い想像ばかりしてしまう!!
今のお風呂屋さんは石のせいで心も折れてしまっている!!
真っ直ぐに前を向け!!
己を鼓舞しろ!!
頑張れお風呂屋さん!
頑張れ!!!
お風呂屋さんは今までよくやってきた!!
お風呂屋さんは出来るやつだ!
そして今日も!!
これからも!!
(心が)折れていても!!
お風呂屋さんがくじける事は!!!
絶対にない!!!!
鬼滅の刃ごっこ終わり。
炭次郎になりきったのでまだ頑張れます。
頑張れるんですけど、頑張れるんですけど!!
この痛みは、一筋縄ではいきません・・・・・・。
びょ・・・・病院に行く・・・・・・・。
そう決めたものの、行ってもどうする事も出来ないのは解っています。
点滴をして、痛み止めの坐薬をされて医療従事者の方々から憐れんだ目で見られるまでが1セットです。
行くだけ無駄なんですけど、今回はちょっとした疑問がありまして。
仮に石だとして、尋常じゃない位、精製速度が速い。
速過ぎるんですよ。
ストレスがやばい位溜まってるのが感じているのが、ここ2ヶ月位続いているんですけど、だとしても、8月のCT写真にはもう、石が無いわけで。
そこから短期間で石が出来るとはどうしても思えないんですよ。
なので、もしかしたら腎盂腎炎的な何か別な病気が隠れているのでは?
と、疑ったワケです。
しかし、病院に行くと決めたものの、今日は水曜日・・・・どうしたってお風呂屋さんが行かなければならない利用者様がいらっしゃる日です。
そちらのお宅に行くとなると、午前中の診療はダメ、夕暮れ診療にかけるしかないのです。
夕暮れ診療は18時までそれまで、この痛みと戦う事になるんですか・・・・・・・・。
正直うんざりです。
業務円滑の為に、泡子にだけは事実を伝えました。
「ごめん・・・・右脇腹が痛い・・・・もう、痛くて痛くてどうしようもない。」
「!?石なの!?嘘でしょ!?」
「石かどうかは分かりませんけれども、立っている事すらお辛く感じます。」
「・・・・・ありえない・・・・・ありえないわ・・・・・・・。」
泡子からは侮蔑した表情で見下されております。
TOP画の炭次郎の表情です。
ほんと、まんまこの表情です。
余りにも的確過ぎるそっくり表情なので拝借させて頂きました。
そんな事を言いつつ、最早どうする事も出来ず、動けなくなったお風呂屋さんです。
動けなくなっている事を良い事に、泡子は職員の皆に速攻ばらしておりました。
みんなが現場から戻ってきたら、速攻で
「大丈夫?(笑顔)」
「石なの?(笑顔)」
「病院に行きな~(笑顔)」
「あ、でも午後の終わってからね(爆笑)」
全然心配してない、みんな邪悪な笑顔を浮かべて楽しんでいるのが丸わかりです。
一応看護師のニチ子が看護師視点から分析はしてくれておりました。
尿管結石の血鬼術は連続してかかるのには骨折が原因であるそうです。
骨折。
実は思い当たる節があるのです。
それは、先月位前に怪我をした足。
あれ、骨がいびつな感じで盛り上がって再生されちゃってるんですよね。
ちょっと前にその足を診る機会があって、その時に「これ、骨折れてたんじゃない?」という話になってたんですよね。
今更なのでどうする事もならないので気にも留めていなかったんですけど、後遺症として尿管結石の血鬼術に発展するのはマジムリアリエナイ。
そんなこんなで笑われながら午後の利用者様のお宅に行って参りました。
痛みに耐えつつ、ポーカーフェイスで何事も無かったかのように・・・・・・・。
そして、会社に帰って来て、石が出ました。
一瞬、我が目を疑いました。
黒い塊が3個。
個と言うよりは粒なんですけど、4mm台の石が3つ一気に出ました。
もう、頭の中クエスチョンだらけですよ。
一つならまだしも、3つって・・・・・・・・。
石が出る事で痛みの症状も落ち着いてきましたが、身体の中傷つけられているせいで、熱発しましたね。
それでもあの痛みに比べたら全然マシなんですけど。
一人呆然と色々と考えていたら、みんなが帰って来て更に笑い者にされましたね。
お風呂屋さん、身体を張って職員の皆さんに笑いを提供しております。
そんな感じで、過去最短で石を出し、出した石の数は過去最高を記録したお風呂屋さんです。
皆様もどうか御身体はご自愛くださいませ。
次は長女だろうが、なんだろうがとてもじゃないけど耐えられる自信のないお風呂屋さんでした。