昨日のプリンター修理の時の画像を全部載せる事が出来なかったので、ちょっとした考察です。
最初にエタノールを注入しましたが、この時点で、考えた人凄いなって思ってたんですよね。
このプリンターの溶剤を溶かすのって多分水でも良いんですよ。
浸透圧とかの話になって来ると長くなるので辞めますが、これ、画像を観て頂けるとわかるんですけど、インクがかなり紙の方に溜まっているじゃないですか。
これ、注入したエタノールとインクの混合液が印刷部分に垂れている状態なんですけど、これが水だったとしたら、乾くまでかなりの時間を要しますし、精密機器に水が厳禁なのって、錆等を誘発させるからなんですよね。
この部分が大事で、エタノールを注入する事で、錆や、プリンター内部に湿気を帯びさせない為なんですよね。
簡単に言うと、水だと乾かないけど、エタノールはすぐ乾くんですよ。
すぐ乾くと言う事は、機器に対して持続的な劣化的ダメージを与える事が無いんです。
昨日の日記では、百均で注射器と虫ゴムだけを買ってきて、エタノールは自前のを使ったんです。
なんでそんなのを持っていたかと言うと、介護・福祉の会社だから手指消毒に使っているんです!
嘘です。
手指消毒にはアルコール液を使っております。
良く病院等にあるシュッ!!って吹きかけるアレ。
これは個人で持っていた塗装ミスした時にインクを消す為に使っていた溶剤だったのです。
んで、アルコール液を手指にして多少揉み解すとすぐに湿気が消えてしまうじゃないですか。
あの現象です。
水だとそうはいかない。
いつまでも手にまとわりつきます。
この差です。
この現象を防止する為にエタノールを使用する。
溶かす事と、乾かす事で後遺症をも防止する。
凄いな・・・・・・これ、科学の実験じゃないですか・・・・・・・。
ネットの情報は基本的にながら見する程度に留めているのですが、稀に目から鱗の情報も転がっているので今回の様な件に関しては本当有難いです。
お役に立てそうな記事が有れば、独自の検証をしながら紹介してみたいものですね。
さて、仕事に戻ります。
正直、一家に一本エタノールと勧めてみたいお風呂屋さんでした。
プリンターの目詰まりが解消されていく画像です。