こんにちは、お風呂屋さんでございます。
本日は、昨日の新聞争奪戦の陰に隠れたお風呂屋さんの他愛もないお話になります。
風呂子が昨日、大曲駅で発狂している頃、お風呂屋さんは大森病院の待合室で号泣しておりました。
はい、電子版鬼滅の刃の最終巻を読破したんですね。
詳しくはネタバレを防止する為に感想らしい感想は書けないんですが、読み終わった後の読後感と多幸感が最高でした。
とにもかくにも、作者の吾峠先生の優しさが随所に溢れている終わり方でした。
普段なら色々言いたい事もあるんですが、本当に重箱の隅を突く程度なものですし、これは吾峠先生の作品なので一読者が自分の思い通りの展開にならないからと言って、発狂する姿も情けないものでありますし。
お風呂屋さんは鬼滅の刃と言う作品自体はそこまで好きではないんですよ。
嫌いではないんですが、ガンダムだー!ロボットだー!!とか言う、自分の嗜好からすると、1段落下がるんです。
しかし、こちらの鬼滅の刃の主人公、竈炭治郎と言うキャラクター性に全てを持って行かれました。
昔は炭治郎の様な真っ直ぐで正直で努力して努力して強くなっていく主人公はたくさんおりました。(特にロボットアニメの世界)
それが平成の世になり、ちょっとひねくれた主人公や、どう考えてもあり得ないハーレム系主人公等が世の中を台頭する様になって来たんですね。
その辺の主人公に全く持って感情移入出来ないお風呂屋さんは自然と作品自体を見なくなっていきました。
少年紙の王道、少年ジャンプの愛読者であったにも関わらずです。
それが大人になる事なのか、少年時代を卒業していった事なのかわかりませんが、自分の趣味嗜好に遭わない作品に自分自身を無理矢理合わせる必要を感じなかった為、自然に離れて行ったのでしょう。
しかし、吾峠先生は違いました。
昭和の時代、熱くて真っ直ぐで純粋なヒーロー全たるキャラクターを平成と令和の世に完全爆誕させてしまったのです。
風呂子から鬼滅の刃の単行本を全巻借りた時にお風呂屋さんはこう言っております。
「炭治郎、本当に良い子だねぇ、この年になってこんな主人公に出会える事が出来て本当に嬉しいよ」
この感想は、今でも変わっていません。
単行本をほとんど流し読みし、アニメにハマりました。
動く炭治郎に喋る炭治郎、美麗な映像に心地良い音楽。
アニメ製作スタッフの作品に対する愛は本物だと感じた瞬間、お風呂屋さんのネジが噛み合いました。
鬼滅の刃大好きっ子なニワカヲタクの誕生です。
それからはまぁ、もう、五月蠅かったと思いますよ。
CD買って、聴きまくって、CDになっていない配信専用の曲も購入して。
職員の皆に聴きまくる様に御触れを出して。
映画館に行って、号泣して、新聞買って高揚感に包まれ、病院の待合室で電子書籍見て号泣する。
最高過ぎる作品でございました。
全てを観終わって、今も好きではないかと聞かれると、大好きです。
最高の作品です!
と、心から自信を持って答えさせて頂きます!!
未見の方、騙されたと思って見て下さいな(*‘∀‘)
さ、号泣して腫れあがった目で先生の診断を受けます。
まぁ、ここは取り立てて書く事が無いので割愛します。
主題はウチのななち坊だったのですが、無事に受診の方も終わりました。
危ない数値だった(本当に危ない数値でした)場所もしっかりと下がっており、無事に完治しました!!
皆様、本当にご心配をおかけしました。
いや~。
本当にこの子に何かあったら、会社畳むところでしたよ。(マジです)
この8日間かなり気が気じゃありませんでした。
犬の体調管理にも十分気を付けて一緒に生活していきましょうと思ったお風呂屋さんでした。