令和2年12月17日　今年一番の寒波。入浴車凍るの一回目。

皆様、こんばんは、お風呂屋さんですが、最早雪かき隊の一人です。

いや、隊と言うのはおかしいですね。
一人で黙々と雪寄せ…してたら良かったんですが、もう、他の案件が山の様に…。

そもそもにして、大曲は昨日の夜はあんまり雪が降らなかったんですよ。
むしろ降らなかったんです。

一応3時に起きて外の様子を見に行ったりもして。

除雪車も3台程巡回している様な動きで今日はやらなくていいなぁー。みたいな動きをしていたんですよ。

それなのに、５時半。
ゴー、ガー、バリバリ…。

はい！？
外を見るとほんの少しの道路の雪を凍っている部分の氷毎引き剥がして置いていったわけです。

御存知だとは思いますが、氷めちゃくちゃ重いんです。

しかも対岸の除雪も５分と経たず戻って来て除雪したもんだからいつもの雪を持って行ってもらう行為が出来ません。

呆然としながら敷地の隅っこに氷を寄せました。

そこからが本番です。

雪は降らなかったんですが、とにかく冷え込みました。

風も強かった為、こうなると、入浴車は一瞬で凍ってしまいます。

恐らく凍っているだろうとは思いつつも、融氷作業を行おうとし、車の鍵を開けようとしましたら、鍵穴が凍りついていて鍵を差し込む事すら出来ません。

仕方ないので、鍵穴を溶かそうと神棚を祀っている部屋から電源を取ろうとしたらその部屋の扉が凍っていてびくともしません。

ふぁー！！！！
これはまずい！

朝1からお湯を持参でいかなければならないのに、最悪な事にハッチバックすら凍りついています。

延長コードを延長しながらドライヤーを引っ張り出して来て熱風を凍っている箇所に当てるお風呂屋さんです。

早朝からなにやってるんだ状態なのですが、とにもかくにも車を開けなければ何ともなりません。

幸いにも熱風に負け車は解錠されました。

そのまま温風ヒーターを積み込み直接暖気。

セッティング出来たら後は放置なので、この間になな坊の散歩。

神棚へ参拝。

解氷が出来たらお湯作りです。

なったりかったり準備が出来て車を走らせ、いざお湯を投下しようとしたら、出ない。

給湯ホースの中で水分が凍りついていたのでした。

サイアクです。
これはこの時期でこうなるとは想定しておりませんでした。

入浴車が凍るのはまぁ、往々にして大前提なのですが、ホースの中が凍るとか、シャワーの接続キットが凍るとかなると、最早家の中が凍るレベルで凍っているんですよ。

そしてそうなるのは大体にして2月頃。
冬が終わる頃なんですね。

それが雪が降り始めて僅か4日目にしてなるとは・・・・・・かなり重症です。

現場が終わって、帰って来てからも雪寄せです。
これはもう、ね。

今年の冬はこの状態で行くもんだと覚悟しました。

とにかく事故に気を付けながら、入浴車を労わりながら暮らしていこう、そう思ったお風呂屋さんでした。